ホワイトニングの流れと治療方法の一例です。
(つめものやかぶせものが変色してしまっている場合には、ホワイトニングでは白くすることができません。
歯の変色が非常に強い場合や、金属による歯の変色に対しては、十分な効果がでないことがあります)
ホワイトニングの治療の流れと治療方法の一例です(症状、原因によって異なります)。
歯が黄ばんできてるのが気になるのでホワイトニングを希望して来院されたNさん。
Nさんの治療の流れと費用をご覧ください。
症状、生活習慣など問診表に記入していただいた後カウンセリングとホワイトニングの説明を行います。
ホワイトニングは変色した歯を削らずに白くする方法です。
以下の2種類の方法があります(併用することもあります)。
・オフィス・ホワイトニング
・ホーム・ホワイトニング
【オフィスホワイトニング】
歯科医院で行う方法です。
歯の表面に特殊な薬剤を塗り、光によって薬剤を活性化させ、短時間で歯を白くします。
変色の程度によっては1回の治療で効果を見せます。
【ホーム・ホワイトニング】
自宅で行う方法です。
歯の型を取り、専用のマウスピースをお作りします。
マウスピースに薬剤を塗り就寝時に装着し、3~4週かけて歯を白くしていきます。
Nさんの場合、歯石、着色も軽度だったので1回のクリーニングでホームホワイトニングをスタートすることになりました。
口腔内がホワイトニングに適した状態であるか、レントゲン・ポケット検査・歯の状態(詰め物、かぶせ、虫歯、欠損など)・プラークコントロールを診査いたします。
▼痛みや腫れがある場合
症状を和らげる処置を行います。
【歯のクリーニング】
歯石の除去や軽い着色を落とします。
そうすることで、薬剤が浸透しやすくなり、より白くなりやすくなります。
▼多量の歯石や着色がついている場合
2~3回に分けてクリーニングを行った方が良いことがあります。
Nさんの場合、歯石と着色が多くみられたので2回に分けてクリーニングを行ってから、ホームホワイトニングをスタートすることに決まりました。
ホームホワイトニング方法の使い方、注意事項をご説明いたします。
基本的にはマウスピースに薬剤を塗り、一日30分、3~4週間かけて歯を白くしていきます。
着色が濃い場合は日数が増えますが歯に対するダメージはありません。
通常シリンジ1本でトレー5~6回分です。
追加ジェルをご希望の方には1本単位で販売しております。
きばやし医院では専属の歯科技工士がお一人おひとりにぴったりのオリジナルマウスピースを作製しています。
長期にわたりホワイトニング効果を持続するために定期的にPMTC(プロによる歯のクリーニング)や再ホワイトニングを行っていきます。 永続的に歯を白く健康に保ち続けるためにも定期健診(PMTC)は3か月に1度受診されることをおすすめしています。
普段の歯みがきでは落とせない歯石の除去を定期的に行うことがとても重要です。
【治療を受けたきっかけ】
写真に写った自分の歯が黄色いことにショックを受けました。
【心配だったことはありますか?】
痛みがあるんじゃないかと不安でした。
【治療を受けた感想は?】
とても丁寧に説明してくれたので安心しました。
ホームホワイトニングは時間がかかると聞いていましたが、 2週間ぐらいで白くなってきたのが実感できたので満足しています。
これからも気になったら手軽に自宅でできるので思い切ってホワイトニングに行ってよかったです。
Nさんは口腔内の状態も良好でしたので、歯石を除去して早めにホームホワイトニングを始めることができました。 当院では主にホーム・ホワイトニングをおすすめしています。
つめものやかぶせものが変色してしまっている場合には、ホワイトニングでは白くすることができません。 歯の変色が非常に強い場合や、金属による歯の変色に対しては、十分な効果がでないことがあります。